DREAM BOYS 2016 (二幕)①
残り公演が少なくなってきてしまったのでとりあえず書きます!もうすぐ終わっちゃうのさみしい〜〜
また終わってから追記すりゃいいや!!(雑)
相変わらず語彙力表現力乏しいですがお許しあれ。
また個人的解釈なので、そこは違う!!って思うのはあると思いますが人は人。と許容して頂きたい所存でございます。
*Scene 1 苦悩の逃亡
まずは壁フライング。表と裏が入れ替わった不思議な世界。ステージの枠を横逆さまで歩くやつです。
顕嵐が千秋楽までに自然に「手術」と言える日がくるのでしょうか。
頑張って言ってる感じが可愛い。
トシヤ「ユウタはもう昔のユウタじゃない。警察に捕まればただじゃ済まないだろう。もうアイツの為にしてやれることもは何もない。忘れよう。アイツのことはもう忘れよう…」
ユウタの苦悩とともにトシヤの苦悩シーン。
忘れようって自分に言い聞かせてるトシヤ。あぁ、もどかしい!!!
真田「トシヤ、あいつのせいで俺の居場所がなくなった。だがな、諦めてないぜ。もう直ぐ俺には金が入る!」
後半シーンで真田は「金が全て」とケントに言われるけど、真田がどうしてクズになったのかの心情が表れてるセリフですよね。
私の勝手な解釈と想像ですが、
真田はかなり仕事が出来る男だった。しかしミス(自談)だか悪いことしただかでマダムの会社をクビになる。そんな真田の後釜にトシヤ。しかもトシヤがJET BOYS発掘してきたりと真田の予想外に良い仕事しちゃう。クビになってもなおマダムのプロダクションは俺が必要だと思ってた真田としては自分が必要とされないことにプライド砕かれてトシヤもマダムも大金手に入れて潰してやる!!
と、そんなところでしょうか。
♫Survivor
クレドリと変わってキレッキレで踊る玉森くん(泣)
クレドリは熱っぽいのと逆にSurvivorのクールさがまた好きだぁぁぁ!!
年々パフォーマンスが良くなってるのは身体作りの賜物だと。
あのぶんぶん腕を振り回していたのが懐かしい…。
バックのスクリーンの映像が一部若干変わってる気がするんだけど誰か去年の覚えてませんかね?変わってないですかね?
続きまして3Dスクリーンフライング。
壁スクリーンに映し出されて大都会のビル郡を舞うユウタ。
壁飛びの後、追っ手達にユウタ捕まり仰向けで追っ手に回転させられる。仰向け脱力で回転し途中ワイヤーをつかんで縮こまって回転しながら、着地し追っ手を掻き分けて行く。
ってやつなんですけど、これ本人見てるとベローンってしてるけどスクリーンに映るユウタの影がめちゃめちゃ格好良くなってるんですよね!!!!!
黒い群衆の上を逃げ舞う姿がどこぞのアニメの怪盗なんちゃらみたいな!
割とスクリーンの方見てない人もいるらしいので是非見てみてください!(影推し)
*Scene 2 テレビ局
JET BOYSのデビュー曲テレビ披露
病院を抜け出してテレビ局に駆けつけるカイト。
ユウタの曲を幻の作曲家の曲としてJET BOYSのデビュー曲にしたリカさん。
カイトの身体を心配する素振りをしながら、逃亡中犯罪者の作った曲を勝手に使うという爆弾で5人とマダムを潰そうとするリカさん。悪女…。
♫DREAM BOYS
「THE」が取れました。なんで??
舞台の名前と区別つきにくいから「THE」付けておいてくれないかなぁぁ???
HiHiの4人がキャスター付きのスタンドマイクでローラー滑りながら踊るという。
もうステージをローラー滑りながらモップ掛けしてるようにしか見えない。
なんなら本当にモップ付けてコンサートの床拭きに演出として取り入れられるんでは?とか思ったり。
2014年の玉森座長になってから(JETは除く)の曲を後輩たちが見せ場として歌い継いでるっていうだけでまず胸熱。海人は2年前も今のKingで歌ってたわけですけど。
歌い終わったカイトは発作で倒れ、運ばれたストレッチャーにはあえて乗らずそのまま台ごと運ばれる。
*Scene 3 ケントの病室
ユウタを罠にはめた謎を解こうと使命感を抱くケント。
ユウタを信じ続けるケントとユウタを信じられなくなったトシヤ。
グローブに入っていた鉛の板と刺された安井を目の当たりにし
「人は変わるんだよな、時が経てばどんどん人は変わってく」
「ユウタはもう友達でもなければ仲間でもない」
「ユウタはもう昔のユウタじゃない!俺たちも昔とは違う!!!」
頭と感情が追いついていかないトシヤが声を荒げて自分に言い聞かせてるトシヤの気持ちもわかる〜(泣)
そしてケントの「何が違うんだよ!!!」
あーーーーーもうケントのツラさもわかるーーー!
確証はないがユウタが犯人ではないという自分で感じた確信がある中での信じたいという気持ちと、目の前の事実によりユウタを信じられなくなってるトシヤへの苛立ちとか、もう俺がどうにかしなきゃってチャンプかっこよすぎるだろー!
もう今年のドリボストーリーのヒーローだよ!!!
そしてJET BOYSがザドリを歌うことを反対するトシヤのセリフ通りプロデューサーとしての想いと、3人の思い出の大切な曲をリカさんに許可なく勝手に使われたっていう心の奥で信じていたい3人の絆…。頭をぐしゃぐしゃとしながら去っていくトシヤの姿がやっぱりもどかしい…!
トシヤと入れ替わりで現れるカイト。
病気で夢を諦めかけるカイトの励ますケント。
安井を刺した自分を庇ってユウタが逃げていることを告白するカイトにケントが「分かってる…」
ケント様に仏。優しさの塊。
俺に任せて病気を治すことに専念させ、
「元気になったらまたボクシングを教えてやる。今度はユウタと2人でな」
ケントが描くハッピーエンドを観てるこっちも望んでしまう。
ケント「待ってろ!俺が必ずユウタを救い出してやるから!」
このシーン感想というよりあらすじ紹介みたいになっちゃったけど何が言いたいってチャンプ頼もしすぎ。
*Scene 4 大都会
チャンプと安井の敵をとろうとユウタを探すチャンプチームと、自分が加担した罠に巻き込まれて翻弄してる姿を高みの見物して高笑いの真田。自分のせいで仲間がより誤解を招き振り回されてる仲間を見てどうすればいいか悩む安井。
想いが錯綜する7人…。
それではお聞きください、Love-tuneでCALL!!
ってなわけで今までのFight All Nightに変わる新曲。
今年からケントが病室で死なないので天国シーンとそれに伴うAnd I'll Be Thereも無くなったわけですが、聴けない寂しさ以上に変化することで満足感を与えてくれることが大事なんだなぁと改めて。
歌い方の癖もあり歌詞は単語でしか分からないですが(早く少クラさんお願いします〜)止まってる場合じゃない自分たちの手でという思いと曲の疾走感が溢れる曲
*Scene 5 街の路地裏
幼いころのユウタとマダムの回想から親子のシーン。
このシーン、大きな変化はないんですけど玉森くんの小さな演技の変化が沢山あるので個人的に、表情も!間の長さも!セリフの抑揚も何1つ見逃したくないシーン。
ユウタ「俺じゃない。あんただよ。親子の縁を切ったのはあんたなんだよ。」
去年はマダムに捨てられた感情をぶつける言い方だったんですが、今年は淡々と突きつける言い方をしてる気がします。
仕事に生きるためにユウタとユウタの父親を捨てたマダム。その後病気を患ったユウタの父親との間に子供を授かったが子供を捨て女のプライドと意地の復讐に生きるリカさん。
♫Get It
十字架のゴンドラに乗ってから、前半公演は左手を縦の棒に、右手は入り口となる横の棒を掴むのがデフォだったんですが中盤からそれやめましたね。
ここも毎度マダムとリカさんの女の修羅場を見つめる表情だったり、自分の背負う十字架の重みを感じたりと深読み採掘場でしたが今年は見事に逆光で表情がほぼ見えない!くそぉ!
ユウタ「やめろ…もうやめてくれよ!!!」
からユウタの怒りぶち撒けるシーン。
見ていて息するのを忘れる空気感は文章で伝えられない…がそれこそが舞台の醍醐味。
ユウタ「いいか!自分達の都合で俺たちを振り回すのはもうやめてくれよ!あんた達のせいで何もかも狂っちまったんだよ!!!!!!」
2年ほど前は声を荒げて床見つめながら体全体でただ爆発させてるだけでしたけど、顔を上げて表情もセリフの間や速度とか…上手くなったなぁ(号泣)。
上手くなったなんて何様だよってごめんなさい。
カイトが自分の子である事。自分の子供が心臓の病気を患っていること。そんなカイトの病気を治すために奔走しているユウタを破滅させようとしてしまっていたという自分の罪の重さにようやく気がつくリカさん。
警察がユウタがいたぞ!と現れた瞬間もユウタは驚きよりも『またかよ…』って顔してるんですよね。
去年に比べてここが!っていうのは全セリフについてあるからキリないですね。全部はやめておきます。
*Scene 6 廃墟の芝居小屋
チャンプに呼ばれてトシヤ、真田、安井以外のチャンプチームが招集される。
このシーンはもう真田の真田による真田のための真田劇場。
人の感情を逆撫でするような言い方や「おいおい興奮すんなよ!」と煽るように早口になったりと、もうチャンプチームに混ざって真田殴りにボッコボコにしに行きたくなるほど真田がムカつく💢💢💢💢💢
クズめぇぇぇぇ!!!
そして殴られてなお靴や服の汚れを気にするクズっぷり。
ケントと安井が入ってきて、安井を刺したのはユウタじゃないと告白。そしてグローブの中に鉛の板は入っていなかったとケント。
2人の発言により真犯人は真田だと暴かれる。
他の人のセリフの時も真田の演技に釘付け。
ここからの真田の開き直りっぷりがまたクズ!!!!
「ヤケになってた時にいい金になるからって。
ハッハッハッハ!
まぁ世の中悪いやつだらけだからなぁあ!!」
って笑ってんじゃねぇぞぉお前!!!ってやつ。殴りにかかる諸星いいぞ!やれ!
そこへリカさんが黒幕が自分であることを自白。
「ごめんなさい」とピチピチのワンピースでお辞儀して謝るリカさん。
このお尻から脚のラインが露わになりすぎですけど立ち位置的に後ろにいる真田と諸…見てるね??
続々と明らかになる真実に状況飲み込めなかったトシヤ。
そして観てる側にも伝わりにくかったであろうユウタの心情もケントが代弁。
トシヤ「ケントだけは最後までユウタを信じてた。俺はあいつを信じてやれなかった…」
チャンプの強さとトシヤの弱さ。チャンプヒーロー過ぎて素直に状況受け取ったトシヤが不憫に思えてくる。
手術が無事成功した報告に来るユウタ。
ここで話をまとめるユウタだけど
「リカさんはカイトのために生きてた」これは絶対違うと思うんだ!!
ユウタ「俺たちはひとりじゃない。いつも隣には最高の仲間達がいる。だから生きてくことができるんだ。今までもそうだったし、これからもそうだ」
絆BGMで仲間って絆って最高!!!
って小鳥のさえずりとともに組曲へ…!
もうこの組曲が好きすぎて好きすぎてこの組曲見るために帝劇通ってるんじゃないかっていうレベル。
組曲時間かかりそうなので、二幕を2つに分けますわ。カフェの隣に座ってるお客さんの汗と生乾きの臭いに耐えきれないので日を改めて〜